美徳:自身の目覚めにとっての大切さ

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美徳:自身の目覚めにとっての大切さ

今が最適な時期だと思い美徳と自身の目覚めの関係性をシェアさせて頂くことにしました。

沢山の伝統で、古代の先生達は、目覚めていく中で向き合わなければいけない最も大切な事柄の一つが、行いと思考の中の美徳のあり方だと説いています。

沢山の人達は浄化の90パーセントが『マインド』であると言う事を忘れています。私達の感情やエゴが高いプラクティスを実践する上で成功か失敗かを決定していきます。

私は私達の伝統の中で沢山の人達がこのマインドの気づきの段階で問題に直面するのを見ています。

沢山の人達が自分のマインドを現実世界のマインドの理解の仕方から目覚めたマインドに変容をさせないので、道から『落ち』ます。

自分に聞いてください、『この人生とこの道から何を得たいのか?』自分の体験しか持っていけない事を覚えておいてください。

実践者の中に良く見る『失敗』例を挙げると:有名になりたい、他の人達よりも力が欲しい、自分は『覚醒した』存在である。

低い美徳:他の人を利用する、何かをしてあげた事に対し恩を売ったと思う、真実を言わない、自分に起きている事を目に見えない世界のせいにする、自分の内側に隠れた物と向き合う力がない事を先生や他人のせいにする。

これらの行いは低い美徳に意識を向けたものです。この低いマインドに実践者がしがみつくと、この低いマインドが実践者のマインドの中に根深くしっかりと植え付けられます。

結果として、霊的道を歩み後になって、この状態を克服するのに物凄く難しい状況に直面します。時によってはほぼ克服するのが不可能で霊性の成長が止まってしまいます。

大切な一歩は謙虚であり続ける事。ハートで生きる事。自分が知っている事よりもいろいろな事が宇宙にはあると気がつく事。エゴの本質は成長する事です。それは原動力でもありますが、しかし、あなたはいつそのエゴを手放すかも知っていないといけません。

至福と空(くう-エンプティネス)が私達には備わっていて、全体として自身の目覚めがあり、それらは一貫した一番高いレベルの美徳がないと起こらないのです。

他の言葉で言うと、あなたは毎回行う呼吸でその瞬間瞬間に一番高い美徳を自分に吹き込むのです。私がいつも言うように、アートを生きるのです。美徳をここでは使うがあそこでは使わないなんてことはしないで下さい。

ポジティブな美徳を持つと、マインドとハート『カティカ』チャネル、清澄なチャネルと言われているエナジーチャネルにより繋がります。

この時ポジティブな子供のようなハートのエナジーが現れ空(くう-エンプティネス)のマインドを開きます。この状態をチベットのレインボーボディーのタンカでも見る事ができます。

私が見る限り沢山の人達はポジティブから始めます。そしてパワフルなものを学びます。この体験が彼らを変容させポジティブな美徳の存在はその存在により他者を助けたり、ネガティブになっている人を助けたり、他者や自然から力を欲している人を助ける事です。

私達はすでに『目覚めて覚醒したマインド』を内側に持っていますが、現実世界のマインド『曇ったマインド』が真実を解き明かし事実に気が付く事を邪魔していると言う事を覚えておいてください。

ですから日々の自分で行う選択がこの霊性の道をどこまで遠くまで歩めるかを決定し、自分たちの目覚めをこの人間の肉体に入っているうちに『抱きしめる』かどうか、それが美徳です。

あなたは自分の二極の美徳に対し深く思いを馳せ考えるようになるまでは、私から簡単に学んだ数々の教えに感謝することはできないかもしれません。

自分がこの道を歩む上で自分に必要なものか必要でないものかの正しい選択をする事は物凄く重大で、なぜならあなたの選択が自分の恩寵に導くか遠ざけるかを決定するからです。

私達の手法は完全なる自由と人生で一生先生の必要の無い状況を構築する事を許してくれます。行法が自分の内側の自然と繋がるドアを開く事を可能にする鍵であり、それにより叡智が宇宙の内側により明らかにされます。

今後皆さんは誰かと話をするまたは誰かの話をする前に自分に聞いてください、『本当に私は美徳になっているか?それとも私は目覚めから遠ざかっているか?』

最後に東洋で言われている『マスター』と言う単語についてですが、霊的伝統の中では本当に証明できるレベルになければその単語で自分を表現する事はありません。しかし西洋では『マスター』はミスターやミセスのような肩書きで使われています。この単語の意味は時間と共に失われました。

でも今ここで問います『マスター』とはなんでしょう?

私にとって『マスター』とは自分の制限と恐怖を自分の目覚めによって『マスターした』人の事です。

ここに熟考するべきものを記載します。昔のマスター達は真実の道を教えるにあたり『簡単』な時間はありませんでした。自分に時々聞いてください。

最初に生徒が学びに来た時は、生徒は最初は敬意を払います。

エンパワーされた生徒はもっとあなたを好きになるでしょう。

そしてあなたが知恵をシェアしてくれた事であなたを愛し、彼らにとって大切なものになるでしょう。

その後彼らはあなたを軽蔑します、なぜならあなたの教えにより暗い夜が起こるからです。

そして彼らはあなたを嫌い、あなたから学ばなければ良かったと思い、あなたが死ねばいいと思い、あなたが去った後に、

彼らは深く考え、先生に自分の責任をなすりつけたと気づき、あなたがいない事を悲しみ、もっと愛するでしょう。

しかしその時には時すでに遅し、先生はもういないのです。

 

Thank you for reading this story, and have a great day!

この物語を読んでくれてありがとうございます。良い日をお過ごしください!

-Max 

-マックス

 

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