プルパ・キラダガー

Share this Article

Share on facebook
Share on twitter
Share on telegram
Share on email

プルパ・キラダガー

最近プルパのネガティブな使い方に関するメールでの問い合わせが何通か届きましたので、プルパの正しい使い方が理解できていない方達に向け、説明させて頂きます。

古代より繋がる霊的な道を旅する際に、どのようなプラクティスを実践しているかに関わらず、この神聖な歩みを『リエンライトメント』に向かい進んでいくと必ずメンタルとフィジカルの障害物を排除しなくてはいけない状況が現れます。

プルパの手法は目覚めへ向かうトレイルを歩く際に踏む石を取り除く方法としてチベットでは知られています。

プルパの実践で成功するためには偉大な思いやり、慈愛、謙虚な心、沢山の美徳が必要不可欠になります。

もちろん型だけを実践し続ければマインドとエナジー的にかなりのレベルまで到達することは出来ますが、何世紀にも渡り検証されてきた本物の血統に繋がる手法も必要になります。

プルパの正しい使い方、間違った使い方

人によってはプルパは自分が嫌いな人を攻撃するために使うものだと思っている人がいます。

このような人達はプルパを使い攻撃したい人物の後ろに悪魔がいるという正当性を主張する場合や、人を傷つけるというネガティブな行為に理由を欲している場合があります。

この世に存在する人間で他の人を叱責する為にこの世に存在する者などいません。それはただの独善です。

キラダガー(プルパ)はそのようなネガティブな事をする為にはデザインされていません。もしあなたが知っている人でこのような道を歩んでいるにも関わらず誰かに復讐したり誰かを傷つけたりしようとしている人がいたら、その人は自分のハートを耕すことができていないと言う事です。

そのような人がもし先生になり沢山の生徒を啓発する事が起きた場合、成功することはなく、逆に十倍にもなってネガティブな結果が先生や生徒達に降りかかります。

もしあなたは誰かに導かれたとしてもその責任はいつか取る事になり、あなたの行動はあなたの責任だと言うことを覚えておいて下さい。

プルパの歴史

プルパのプラクティスはパワフルで長年に渡り沢山のチベットのマスター達やヨギー達により実践されています。シャーマン達は元々プルパを知らない土地を旅する際にその土地のスピリット達から身を守る為に用いていました。

クンルンではポジティブな美徳を使いメンタルとフィジカルの障害物を排除するアシストとして使いますが、忍耐力と謙虚さとハートからプラクティスをする事が必要不可欠になります。

私達の伝統ではお寺で行われる手法、ヨギーが実践する手法、洞窟で実践されている手法を用いプルパのプラクティスを実践します。プルパには沢山の外側と内側と秘密の意味があります。良質な素材でできたもの、鉄、隕石もしくは水晶でできたプルパが必要になります。